映画館巡り~シネマ尾道篇~
今のところ
序破急社の差金と思われても仕方ないほどの賛美具合だが
広島の映画館=序破急社なんてことはない
序破急社は造り込みと運営面が画期的なのである
もとい、本題突入
広島映画館巡り第二の起因、シネマ尾道。
広島には有名な映画のまちがあり、そのまちにはたったひとつだけ映画館がある。
それは小津安二郎の『東京物語』や、大林宣彦の『転校生』等のロケ地、尾道である。
※おのみち映画資料館にて
降り立つとそこには、港のほとり、坂の街、やはりどこか懐かしい映画の風情がある
そしてすぐシネマ尾道はあった
正面玄関
ロビー
シアター
シネマコミュニティ 1
シネマコミュニティ 2
北側の山より南側の海
シネマ尾道の経緯
(詳しく存じ上げないのだが)
2000年代初頭、映画館の灯が映画のまち尾道から消える。
2004年「尾道に映画館をつくる会」が発足。
2008年「NPO法人シネマ尾道」が市民募金により映画館を復活させた。
シネマ尾道 代表の活動日記 : 尾道松竹の歴史 - livedoor Blog(ブログ)
とのこと、非営利且つ地域密着市民型の映画館。
昔ながらの映画館の味わいは、やはり細やかな手作りの妙技から感じ取れた。
毎年恒例だという地元中学生の職場体験もほっこりさせられる。
映画のまちに迷い込んで
過去現在未来の時間を巡り
そのまちの映画館で映画を観て
ワンダーランドへのいざないを
如何に追体験するほかに
尾道はない
※この記事の画像は2012年10月に巡った際のものです
シネマ尾道
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おのみち映画資料館